La Bottega Artistica in 東京 - " LABORATORIO"









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    •  アンティーク家具は,時間と、自然と,そして何よりも人の手によって,長いことかかって作られてゆく、未だ未完の美術作品です。
    •  どうか一つ手に取って,共に暮らしてみてください。手にした人が,それに更なる要素を加えていくことになるのです。





工房へようこそ!

 イタリアのアンティーク家具と言っても、イギリスや北欧のそれに比べたら日本では馴染みの薄いものかも知れません。
当工房で扱う家具達の殆どが、アルテ・ポーヴェラ (ARTE POVERA =POOR ART) と呼ばれる、いわゆる庶民が所有していた物です。
まだイタリア共和国が誕生する前の、イタリア半島のそれぞれの小国の歴史や、そこに暮らしていた人々の、それぞれのライフスタイルや、知恵や、 美意識を、これらの家具達は語ってくれるでしょう。そして、さらにそれを継承しようとした人々の知恵や美意識までもその要素として自らの上に背負って今、ここに存在しています。
 アンティーク家具のいわゆる“風合い”や“重厚感”の理由はここにあり、それ故の独自性を楽しんでいただければ幸いです。
そしてその為に、お客様には出来る限り多くの彼らのストーリーを、家具本体と一緒に持っていていただきたいと考えております。
 
 修復師の仕事は、単なる木工作業ではありません。一つ一つの家具を綿密に調べ上げ、消え入りそうに小さなサインからでも、彼らの語る歴史を聞き取り、それらを継承していこうとする事です。
 イタリアの修復文化は(多分、ヨーロッパ、キリスト教圏は多かれ少なかれそうであると信じます)一つの“抵抗の意志”にほかなりません。
時間や自然の力などへの執拗かつ、時に不様なまでの抵抗です。
しかしながら、それを解った上で、一つの知的娯楽として楽しむのがアンティーク家具の魅力でもあります。当工房が提案したいアンティーク家具の楽しみ方です。

 先ずはウインドウショッピングの感覚で時々このサイトやブログを訪れてみて下さい。ブログサイトはよりアクティブなLa Bottega Artistica を覗いていただけるかと思います。そして、話しかけて下さい。親工房であるLa Bottega Artistica in Anghiari の、乱雑に積まれたボロ家具の後ろの中世の古い壁はありませんが、そこで撮影した写真があります。気になる家具があったらどうか、気軽に訊いて下さい、“これ、いつの?”“値段はどのくらいになる?”“修復するのにかかる時間は?”などなど…。仕上げの色や方法もいろいろありますので、予算に合わせてカスタマイズしていただくのが醍醐味です。もちろんお任せもありですが。
 “これがきれいになったら、きっといい感じになるだろうな” そんな風に選んでみて下さい。それから、お部屋全体の中でのポジションや、他の家具や、壁の色をイメージして、“もうちょっと明るめの色がいい”とか“もっと暗めの色の方がいい”“構造的にはしっかりしていないと困るけど、外見は古くさい、すり減った感じのままがいい”などなど…。
 イタリアでは、こんな風にいろいろ注文が多いお客様がけっこういらっしゃいました。こういう注文はむしろ、大歓迎です。
 
 


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今日の工房(Blog)

 今、西品川の工房では、こんなことをやっています。修復中の家具の作業過程、仕事の合間に起こった事、思う事、など。 よりライブなLa Bottega Artistica をブログサイトからのぞいてみてください。

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アンティーク家具を探す

まだ手つかずの家具達です。ここからカスタマイズしていただくのが醍醐味です。予約受付中です!

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ベッドサイドキャビネット ( Cod. 03 )
Bed-side Cabinet (1875 -80)
イタリア中部、エミリアロマーニャ地方の典型的なデザインを持つ、ベッドサイドキャビネットです。素朴ながら、どこかエレガントな雰囲気の、イタリアらしい家具です。


Cod.1  Sece'tiere        / 整理ダンス

DSCN2668.JPGLinkIcon整理ダンス (Cod. 01)

ようやくアップしました。
当工房から売りに出される記念すべき第1号です。